みずほフィナンシャルグループ(FG)が8日から傘下銀行の入出金や
口座管理などを担う勘定系システムを次期型に移す3回目の作業を始める。
個人顧客の取引データを店舗ごとに移すのは今回が初めて。
対象となるのは浅草橋支店(東京都台東区)など都内6店舗。
移行に当たり、8日午前0時から10日午前8時までは、
みずほ銀行のATM(現金自動預払機)やインターネットバンキングなどが使えなくなる。
台風被災地の関西や地震被災地の北海道の支店は含まれておらず、移行作業に影響はないという。
みずほFGは6月から傘下銀行で併存した3つのシステムを一本化する作業を進めている。
9回に分けて移行し、過去2回は顧客名簿などの基本データと大企業顧客の取引データを移した。
個人顧客の取引データの移行は、10月から100店舗前後が対象となる。
みずほ、8日からシステム移行3回目 被災地支店は該当せず
2018.9.6 22:20
http://www.sankei.com/economy/news/180906/ecn1809060051-n1.html