あなた、もうすぐバッテリー切れですよ…と自分の体力まで教えてくれるフィットネストラッカー、Garmin「vivosmart 4」
https://www.gizmodo.jp/2018/09/garmin-vivosmart-4.html
https://assets.media-platform.com/gizmodo/dist/images/2018/09/03/180903_garmin_vivosmart_4-w640.jpg
いまやスマートウォッチはいらずとも、いつも腕にはめて、運動量や健康状態を見守ってくれるフィットネストラッカー(活動量計)は手放せないだなんて人も増えてきました。ただ最近は、安いものであれば1万円前後で買える似たような製品ばかり出そろって、あまり変わり映えしないのも事実かもしれません。
ところが、このほどGarmin(ガーミン)が海外で発表した「vivosmart 4」は、なかなかオリジナリティあふれるユニークな機能を搭載。シルバーまたはゴールドフレームに、カラフルなリストバンドというスリムなデザインもさることながら、130ドル(約1万4000円)で購入できるフィットネストラッカーとして高い完成度に仕上がっています。
自分のバッテリー残量を100から0で教えてくれる
180903vivosmart2
Image: Garmin via Gizmodo US
そう言える理由は、新たに導入された「Body Battery」。
これはvivosmart 4の最大の特徴で、心拍変動(HRV)やストレスレベル、活動/睡眠データを総合的に判断しながら、自分の体力を0から100のスコアでリアルタイム分析してくれるのです。
Body Batteryのスコアは、すっきりした目ざめで、朝から100のスコアでスタートしたとしても、徐々にスコアは下がっていきますよ。
そして、限りなく0に近づくと、もう自分の身体はバッテリー切れ! 早めの休息や睡眠を促してくれるようになっています。
Body Batteryのスコアは、Garminが独自に分析して弾きだすもので、なにか医学的に精度の高い測定値として利用できるわけではありません。しかし、減っていく自身の体のバッテリー残量を、常に数値で判断しながら、疲れやストレスと向き合う助けになってくれそうです。
また、Garminは、就寝時もvivosmart 4をはめておくことを推奨しており、血中酸素濃度や睡眠レベルを分析しながら、本当に深い睡眠で体力を十分に回復できているか、睡眠時無呼吸症候群などを患っていないかなどもチェックする機能が標準で備わっています。