■大阪・富田林署「性的暴行犯」逃走事件 地元の社長が身銭を切った300万円の懸賞金

「仲間と相談し、一人30万円を出すことにしました。10人なので、計300万円。有力情報を寄せてくれた方には、必ずお支払いします!」
 
 樋田淳也容疑者(30)が、大阪・富田林署の留置所を脱走してから2週間余り。「樋田発見」のため、身銭を切ろうという社長が現れた
。懸賞金をかけた、大阪市生野区の建設会社「ルーカス」の津坂尚志社長が経緯を語る。

「実はここ生野で、頻繁に目撃情報があるんです。地元住民の安心のためなら、300万円なんて安いもの。知り合いの警察官にも相談し、許可は取っていますよ」

 津坂氏は、8月25日にSNSで懸賞金をかけたことを公表。わずか数日の間に続々と情報が寄せられているという。

「『◯◯で似た男を見た』『カツラで変装している男がいた』など、こうした情報はすべて警察にも提供しています。
強盗致傷や性的暴行の疑いで逮捕された樋田容疑者は、幼児にも手を付ける危険があると聞いている。
一刻も早く捕まえるために、協力できることは何でもしますよ」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180831-00010002-friday-soci