入院患者が熱中症の疑いで相次いで死亡した岐阜市の病院について、関係者が中京テレビの取材に
対し、「病院側が金銭的な理由からエアコンの定期点検を契約していなかった」と証言した。

出入りする関係者「その都度見積もり取って直せばいいので、(定期点検に)80万も出すのは
もったいない」

岐阜市の「Y&M 藤掛第一病院」では、26日から28日にかけて80代の男女5人が熱中症の疑いで
死亡した。いずれもエアコンが故障した部屋に入院していたが、病院に出入りする関係者は、
数年前にエアコンの保守点検の契約を結ぶ話があったものの、年間70〜80万円かかるため、
病院側が断ったと証言した。

病院側は5人の死亡について、「対応に刑事責任を問われるような問題があったとは考えていない」と
コメントしている。
http://www.news24.jp/articles/2018/08/31/07402773.html