日本大が受験生向けに今年実施したオープンキャンパス(OC)の来場者数が多くの学部で前年より減少していることが27日、日大教職員組合の調査で分かった。組合は、アメリカンフットボール部の
悪質反則問題の影響を指摘。「経営面への影響も大きく、大学の存立を脅かす事態だ」として、
大学側に改善を求めている。

 組合の調査によると、商学部が7月15日に実施したOCの参加者は1876人で、前年度の
2662人から29・5%減り、同学部の6月のミニOCでは参加者が約半分に落ち込んだ。
ほかに文理学部が30・7%減、法学部が21・2%減と大幅に減った。
(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018082701001553.html