JR新宿駅ホームで缶が破裂 女性やけどで搬送

26日朝、東京・新宿のJR新宿駅のホームで、缶が突然破裂して中身の液体が女性の足にかかり、
やけどをして病院に搬送されました。警視庁は、液体の成分を調べるとともに傷害の疑いもあるとみて
捜査しています。

26日午前5時40分すぎ、東京・新宿のJR新宿駅の14番線のホームで「缶が破裂した」と駅員から
警視庁に通報がありました。

警視庁によりますと、缶はラベルが貼られていないもので、破裂したあと近くにいた女性の足に
中身の液体がかかったということです。女性は足にやけどをして病院に搬送されました。
症状は軽いということです。

午前5時半ごろ視聴者が撮影した写真には、白い粉末のようなものがホームに散乱している様子が
確認できます。

写真を撮影した人は「突然、バーンという音がして何かが破裂しました。当時ホームにはあまり人は
いませんでしたが、近くにいた女性が破裂したものに当たり、けがをしたようでした。床には泡のような
ものが散らばっていました」と話していました。

警視庁は、缶が破裂した原因や入っていた液体の成分を詳しく調べるとともに、傷害の疑いもあるとみて
捜査しています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180826/K10011594351_1808260933_1808260942_01_02.jpg

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180826/k10011594351000.html