欠点こそ、最強の武器になる。

 音楽家のつんく♂さんは以前テレビで「歌がヒットするかどうかは、アーティストに曲を渡したときの最初のリアクションで
わかる」とおっしゃっていました。

 意外ですが、「これ、私(たち)が歌うのですか!」と露骨に嫌な顔をしたときは売れるそうです。楽曲を提供する
アーティストの魅力を突き詰めていくと、嫌で隠したい恥部を強調することになるとか。

 また、吉永小百合さんは、わざと顔のホクロを強調するようにメイクすると言っていました。大女優でも、
隠したいところをわざと個性として出しているのです。

 そうはいっても、人は自分をよく見せたい動物。大女優ならいざ知らず、普通の人が欠点を魅力に変えるといっても怖いかもしれません。

 ここでは、自分の欠点や嫌いなところを魅力に変える方法を紹介しましょう。

 最初に、自分の欠点や嫌いなところを書きます。誰もがたくさんのコンプレックスを抱えて生きていますから、長所よりもたくさん出てくるでしょう。

 例として、「臆病だ」「ビジョンを描けない」で考えてみます。

 次に、その欠点や嫌いなところの下に「いい意味で」と書きます。「いい意味で」は「変換」機能がある言葉なのです。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180826-00177902-diamond-bus_all