夏休みも残り僅か。今年も夏の風物詩NHKラジオ「子ども科学電話相談」には子どもたちからたくさんの疑問が寄せられた。
「世界は朝から始まったの?」「太陽は何色ですか?」「虫にも脳みそはありますか?」「なぜ恥ずかしいと顔が赤くなるの?」……様々な角度から、子どもならではの目から鱗が出るような質問が繰り出され、
それを聞いた大人たちは「こんな質問なかなか思いつかない」と唸ったり、「心洗われる」などと感動したりしている。子どもの発想は本当に面白い。
さて、そんな子どもの夏休みに付き物なのが「自由研究」だ。ここである学校の生徒たちが行った「自由すぎる自由研究」をみてみよう。(以下「 」内『女子中学生の小さな大発見』より抜粋、引用)
「Mさんは寒いとき、鳥肌がどこにできるか観察しました。顔と足首にはできません」
「Kさんはいろんなものを凍らせてみました。砂糖水、オレンジジュース、牛乳は凍り、塩水はもうちょっと、醤油は全く凍りませんでした」
「Yさんの実験によると、ゴキブリは制汗スプレーには強いけど、ガラスマイペットには弱いそうです」
「Sさんがミカンを電子レンジであたためてみたら1分後に破裂してしまいました。汚れたのでお母さんに見つからないようにふきました」
「Mさんは温泉のお湯2リットルを煮詰めて温泉に溶けている物質を取り出しました。ほとんど塩だったみたいです」
「Eさんはシラスの数を数えました。10gだけでも193匹いました」
「Sさんは重さ・大きさの違うボールを2階から落としてみましたが、どれも落ちる速さは同じでした」
(以下略)
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/life/dailyshincho-547512.html