22日夜、花巻市で、自宅前の県道を横断していた84歳の女性が、軽乗用車にはねられて死亡しました。
22日夜8時ごろ、花巻市石鳥谷町で、照井※しず江さん(84)が自宅前の県道を横断していたところ、左から直進してきた軽乗用車にはねられました。
この事故で、照井さんは病院に運ばれましたが、全身を強く打っていて出血性ショックで、およそ9時間半後の23日朝5時半ごろに死亡しました。
軽乗用車を運転していた55歳の男性にけがはありませんでした。
警察によりますと、現場はJR石鳥谷駅から東に300メートルほど離れた片側1車線の直線の道路で、信号機や横断歩道はなかったということです。
警察は、軽乗用車を運転していた男性から事情を聞くなどして、事故の詳しい原因を調べています。
警察によりますと、県内ではことしに入って23日までに交通事故で37人が死亡し、去年の同じ時期と比べて3人多いということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20180823/6040001760.html