夏の全国高校野球で準優勝した金足農業の活躍を受けて、大手コンビニチェーンが、金足農業の生徒と共同開発したパンケーキの販売を、
23日から秋田県内で再び始めました。
再び販売が始まったのは、大手コンビニチェーンのローソンがことし5月下旬から秋田県内の店舗で期間限定で販売していた「金農パンケーキ」です。
急きょ23日から、県内のおよそ200の店舗で数量限定で再び販売が始まり、このうち秋田市内の店舗では、午前6時半ごろから売り場に並べられました。
金足農業とローソンは、6年前から共同で商品開発を進めていて、今回の商品は、県産の米粉や卵を使った生地に地元メーカーのしょうゆが練り込まれ、
学校の校章が焼き印として押されています。
訪れた人たちは、次々に買い求め、1人で5個購入する人の姿も見られました。
会社員の男性は「金足農業の活躍がうれしく、きょうから再販売と聞いて早速買いに来ました。おいしく頂きたいと思います」と話していました。
ローソン広報室の塚田賢太郎さんは「SNSなどを通じてパンケーキの再販売を求める声が多く、学校にお願いして実現した。
今後はほかの県での販売も検討していきたい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180823/k10011587181000.html