8月22日にパシフィコ横浜にて『CEDEC2018』が開催された。1日目の9時45分からはマリオの生みの親である宮本茂氏が「どこから作ればいいんだろう?から10年」と題した基調講演を行った。
その中で1999年にリリースした64DDの『マリオアーティストシリーズ』の中の『タレントスタジオ』について言及があった。この『タレントスタジオ』というのは今で言うMiiのような物で顔のパーツなどを作ってアバターを作るという作品。
宮本氏は「E3タレントを作ってマスコミや知人に見せて楽しんでた。久夛良木さんとかね、ビル・ゲイツさんとかね。久夛良木さんに『使って良いですか?』って問い合わせたら
『ソニーの広報に問い合わせてください』って言われたので諦めました(笑)」とこのようにライバルであるソニーの久夛良木氏を勝手にアバターにして遊んでいたという。
またMinecraftが世に出てきて大ヒットしたことについて「本当に悔しい、実はこれ日本製じゃないんです」としており「YouTubeみたらコンビニを作る動画が凄い。
本来の遊びではないかもしれないけどシステムを理解している」とMinecraftの登場に感服していたようだ。
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