宇宙との融合を果たした臨死体験者の体験談が注目されている。
英紙「Express」(8月14日付)によると、現在40代になる女性マッヘは、5歳の頃、40度を越す高熱を出し、病院に担ぎ込まれたそうだ。その後も病状はどんどん悪化し、疲労感も強くなっていった。だが同時に痛みが和らいでいったという。
そして、まるで魂が体から抜け出したかのように軽くなり、病室にいた医師や家族に「気分が大分良くなってきた」と語ることさえできたそうだ。
しかし、この時彼女は死の淵をさまよっていたのだ。マッヘはこのときの状況を克明に覚えており、臨死体験研究機関「Near Death Research Foundation」にその詳細を語っている。
「部屋の音がうつろに響き始め、私は目を閉じたくなり、目を閉じました。目を開くとベッドに横たわる自分自身を見ていました。驚きませんでしたし、恐くもありませんでした。ただ、少し混乱しました。体から抜け出したことは理解できていました。まるで全ての人、全ての物の一部になったかのような感覚でした。空間を漂い、他の病室を見に行くことさえできたんです」(マッヘ)
その後、幽体離脱したマッヘはどんどん上昇していったという。そこで不思議なことが起こった。時間をブラウジングするように自分の人生で起こった出来事を見ることができたというのだ。さらには宇宙との同化も果たしたというから驚きだ。
「疑問も知らないものもありませんでした。そこには通常の意味での過去も現在も未来はなく、全ての出来事が現在に生起していました。世界とひとつになった感覚でした。その時は宇宙の全てを知っていました」
さらに上昇していくと、そこに美しい光が現れ、マッヘはそれに触れようと近づいたそうだ。しかし、その瞬間“ポン”という衝撃を感じ、病室で横になる自分の体に一瞬のうちに引き戻されたという。
残りはソースで
http://tocana.jp/2018/08/post_17859_entry.html