自民党総裁選挙への立候補を表明している石破元幹事長は、安倍総理が党としての憲法改正案を秋の臨時国会に提出すべきとの考えを示したことを、「ありえない」などと厳しく批判しました。
「秋に（自民党の改憲案を）出すって、先にスケジュールありきで、私は民主主義の現場というものを（首相が）理解していらっしゃらないとしか思えない」（自民党 石破 茂 元幹事長、１６日夜）
石破氏は、自民党の憲法改正案を秋の臨時国会に提出すべきという安倍総理の方針をめぐって、「どうやって他の党の理解を得るのか、自民党内で本当にきちんとした手続きが行われたのか」と指摘し、「ありえない」と批判しました。
また、派閥の会合では、安倍総理との考えの違いを国民に理解してもらうために、討論会が「絶対に必要だ」と訴えました。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180817-00000008-jnn-pol
