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全身にほどこしたタトゥーで知られたモデルの「ゾンビボーイ」ことリック・ジェネストが8月1日、カナダのモントリオールにある自宅のベランダから落下して死亡した。
この訃報に接し、友人のレディー・ガガ(32)が、リックの死を“自殺”と受け取れるコメントをしたことを謝罪した。
(略)
「友人のゾンビボーイことリック・ジェネストの自殺はこれ以上ないほど悲しい。
私たちは文化を変え、心の病を第一に考え、それについて話すことが不名誉だとする考えをなくすためにもっと努力する必要がある」
「もし悩んでいる人がいたら、友達や家族に今日電話して。私たちがお互いに助け合わなきゃ」
しかし、リックの死を自殺として多く取り上げられていたことに対して、遺族側は自殺と決定づけるにしてはあまりにも多くの矛盾があるとして、マネージャーは次のようなコメントを発表した。
「我々家族や親しい人間にしてみれば、彼の死を取り巻く状況には自殺と決定づけるのにあまりにも多くの矛盾点があると感じます。そして早く結論付けようとした人たちには落胆しています」
「彼が落下したバルコニーはとても危険なものでした。わずか3週間前に私もタバコを吸っている彼とそこに立っていました。
とても小さな手すり/ガードのついた、避難用バルコニーといったようなもので、彼は手すりの端に座るようなかたちで寄りかかっていました。そして彼は背中から地上へと落下したのです」
リックは落下直前、ガールフレンドと自宅マンションにおり、タバコを吸うといって外に出たという。
「彼がずいぶん戻ってこないので、彼女が様子を見に行ったところ、地面にいる彼を見つけたのです。彼女は彼の元へと駆け寄りました。彼女はあまりのショック状態により、現在は入院中です」
(略)
ガガの『ボーン・ディス・ウェイ』のビデオに出演し一躍有名になったリックは、数々のファッションキャンペーンに登場するなどモデルとしても活躍。
さらに、米国版「忠臣蔵」として製作されたキアヌ・リーヴス主演の映画『47 Ronin』や、テレビにも出演していた。