うつ病の人は健康な人と比べて、
ビフィズス菌など「善玉菌」の数が腸内に少なく、
菌数が一定以下だとうつ病患者の割合が高くなるとの研究結果を、
国立精神・神経医療研究センターとヤクルトの共同チームがまとめ、
オランダの科学誌に発表した。

腸内細菌は近年、脳の機能に影響を与えるとの研究発表が相次いでおり、
チームは善玉菌の減少がうつ病発症のリスクを高める可能性があるとみている。

毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20160618/k00/00e/040/181000c.amp