お好み焼きの起源は安土桃山時代に千利休 が作らせていた「麩の焼き」であると言われています。千利休といえばお茶。茶聖とまで呼ばれているお茶の先人の利休。そうなんです。最初はお茶菓子だったんです。
「麩の焼き」から江戸時代末期から明治にかけ、味噌の代わりに餡を巻いて作る「助惣焼」が生まれ 屋台などで売られていました。この「助惣焼」は「お好み焼き」と「どら焼き」二つの起源とも言われています。お好み焼きとどら焼きが同じ起源・・・というのも面白いものですね!
明治時代に入ってからは、東京で「もんじゃ焼き」「どんどん焼き」と今のお好み焼きに近いものが生まれました。

戦後の飢餓の時代、空腹をいやす食べ物を求めて、懸命に食べものを探し求めていた頃、にわかにクローズアップされた食品がありました。
その食品とは、子供達の間で人気のあった駄菓子屋の「一銭洋食」です。小麦粉を水で溶いて焼いたものにねぎなどをのせてソースをかけて食べる。そこから小麦粉にキャベツを混ぜて焼いてソースをかけて食べると変わっていったのです。
前者の一銭洋食で満たされない空腹をキャベツでかさ増しして主食にする。こうして戦後手軽で簡単に作れるお好み焼きが出来たとされています。

>>582
道とん堀さんの見解では戦後らしいぞ
http://okonomiyaki-sc.com/history