マイクロプラスチック 実態調査
(秋田県)

海岸に漂着する小さなプラスチックごみ、マイクロプラスチックの実態を把握するため、
秋田市の中学生が海岸の砂の調査を行いました。

調査を行ったのは秋田南高校中等部の自然科学部の生徒9人です。秋田市の桂浜
海水浴場で砂の中にマイクロプラスチックがどれだけ含まれているかを調査しました。
マイクロプラスチックは海に捨てられたプラスチック製品が漂流する内に細かく砕けたもので
海の生き物の体内に蓄積され、生態系に悪影響を及ぼすおそれが指摘されています。
調査では砂浜の9地点からそれぞれ1リットルの砂を採取し、この中に含まれる
マイクロプラスチックの数を調べます。生徒たちは今後、6月と7月に行った結果と併せて
天候による漂着量の違いなどを分析することにしています。

http://www.news24.jp/nnn/news86113961.html