ウソの119番通報→消防到着で慌てて放火、無職の男を逮捕 周辺で不審火相次ぐ
8/2(木) 18:04配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180802-00000572-san-soci
改築中の民家にあった資材に火をつけたとして、警視庁尾久署は非現住建造物等放火未遂容疑で、東京都荒川区町屋の無職、佐藤誠容疑者(33)を逮捕した。佐藤容疑者は犯行前に自ら119番通報していた。調べに対し、「火をつけたがはっきりとは覚えていない」などと供述している。
逮捕容疑は5月29日午後11時半ごろ、自宅近くの改築中の民家で、壁に立てかけてあった資材の樹脂製の板にライターで火をつけたとしている。民家への延焼はなかった。
同署によると、佐藤容疑者は犯行の約20分前に「付近で焦げ臭い臭いがする」などと虚偽の119番通報をしていた。消防隊の到着後、実際に火をつけたという。
佐藤容疑者の自宅周辺では、5月下旬に紙切れや自転車のカバーなどが燃える不審火が4件相次いでおり、同署では佐藤容疑者が関与したとみて詳しく調べている。