東京都中央区銀座のネットカフェで、女性店員を脅して現金を奪おうとしたとして、警視庁は強盗未遂の疑いで30代の男を逮捕しました。
強盗未遂の疑いで逮捕されたのは、豊島区に住む無職・松嶋佑太容疑者(31)です。
発表によりますと松嶋佑太容疑者は今年4月、中央区銀座のネットカフェの受付で、女性店員(36)に脅迫文が書かれた紙を見せて脅し、現金を奪い取ろうとした疑いが持たれています。
紙には「刺されたくなかったら金を出せ」などと書かれていた模様。
松嶋佑太容疑者は脅迫文を見せた後「悪いけど本気だよ」などと脅しましたが、女性店員が「防犯カメラに映ってますよ」などと伝えると、何も取ることなくその場から走って逃走しました。
その後、警察が強盗未遂事件として捜査を進めたところ、防犯カメラの映像などから松嶋佑太容疑者が捜査線上に浮上し逮捕に至りました。
警察での取り調べに対して松嶋佑太容疑者は「金がほしくてやりました」などと供述し、容疑を認めています。
警視庁は強盗未遂の疑いとして、松嶋佑太容疑者から事情を聴くとともに、事件に至った経緯や犯行動機などについて詳しく捜査を進める方針です。
https://breaking-news.jp/2018/08/02/043051
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