時すでに遅し。国民医療費はとっくの昔に破綻している。
なぜならば、診療報酬や調剤報酬、介護報酬の減額政策で、病院やクリニック、介護施設、そして調剤薬局が
儲からなくなっているからと僕は思う。
高齢化社会なのに…病院・福祉施設が“大倒産時代”突入 報酬改定と人手不足で激震 - SankeiBiz
(サンケイビズ)(https://www.sankeibiz.jp/econome/news/180210/ecb1802101601001-n1.htm)
上記の記事から解るように、医療崩壊は現在進行形であり、それでも忍容している医療機関などは、
医療者の献身的なボランティア精神で保っているようなものだと僕は考える。
ある人は言うだろう。「医療従事者は患者のために献身せよ」と。
だがしかし、医療従事者のほとんどは自活するためにその職業を選んでおり、
日本の医療における挺身隊でも無ければ、聖人君子の集合体ではない。
日本の医療崩壊が見える化していないのは、それでも肉体や精神を酷使して働く医療従事者がいるからではないだろうか。
僕はそんな事実を美化するつもりは無いし、患者側に当る日本国民が、国民医療費削減のために積極的な動きをしてもらいと思う。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180731-00010000-agora-soci