元NHKアナウンサーの内多勝康氏(55)が27日放送のTBS系「爆報!THEフライデー」(金曜後7・00)に出演。驚きの転身とその決断に至った理由を明かした。
「クローズアップ現代」の司会を務めるなどNHKの看板アナウンサーとして活躍した内多氏は2016年に同局を退社。現在は「重い病気の子どもと家族が安心して過ごせる短期入所施設」のハウスマネジャーを務めていることを告白した。
きっかけは新生児集中治療室の取材。医療的ケアが必要な子どもたちや母親にインタビューし、「厳しい現実に初めて触れて、社会で支えるべき問題だと思った」と仕事をしながら福祉の専門学校に通った。その後、
知人からハウスマネジャーのオファーが来たため「これを断ったら男が廃る」とNHK退職を決断したという。安定した職を捨てたことで「給料は下がりますね…」と苦笑いを浮かべつつも、充実した表情を見せていた。
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