支持率0.6パーセントと低迷する野党第2党の国民民主党。玉木共同代表が知名度アップのため、思い切った行動に出ました。党勢の拡大につながるのでしょうか。
「なかなか難しいねえ・・・ん?ちょっとお時間よろしいですか?(玉木チャンネル)はい!みなさん、こんにちは!たまき雄一郎です」
国民民主党の玉木共同代表。27日、動画投稿サイト「ユーチューブ」に自らのチャンネルを開設しました。第1回目の放送は、突撃街頭インタビュー。
「みなさん、いま悩みとか不安とか、もう毎日暑すぎる!とかでもいいんですけど、なにかありますか?」
「永田町のユーチューバー、意外にいけるんじゃないの?本当にこれで政治に関心を政策に関心を持ってくれる若い人が出たら、それはね、私としたら万々歳だねぇ」(国民民主党 玉木雄一郎共同代表)
今年5月に国会議員62人でスタートした野党第2党の国民民主党。安倍政権に対し、「反対ありきではない」と他の野党との違いをアピールしています。
先の国会では、「働き方改革法案」の委員会採決を巡り、野党第1党の立憲民主党などが委員長の解任決議案を提出。しかし・・・
「法案に反対だからといって、全てクビをとりにいくという対応は、やっぱりそれは必ずしもその手法がいいとは思えない」(舟山康江国対委員長)
国民民主党は、これに賛同しませんでした。野党共闘は乱れ、国民民主党の支持率も0.6%と低迷したままです。
「このまま座して死を待つわけにはいかない」(国民・中堅議員)
玉木氏の党運営に危機感を持つ議員は、9月の代表選挙に向けて、対抗馬の擁立を目指しています。しかし、有力な候補者が見当たらず、作業は難航。中堅議員4人が先週、
「無所属の会」の野田前総理と面会し、国民民主党への入党と代表選への出馬を要請していたことがわかりました。野田氏は固辞したということです。
「何を目指す政党かということをみんなで再確認する意味でも代表選挙をやった方がいいのではないかなと思いますね」(国民民主党 玉木雄一郎共同代表)
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