デビュー10周年を迎えた歌手の西野カナ(29)が25日、北海道・札幌市のニトリ文化ホールで5年ぶりの全国ホールツアーの最終公演を行った。
2000人の歓声と拍手に迎えられ、「最後の地、北海道に参りました」と笑顔。「このツアーで、47都道府県でライブを達成しました。
行ったことない所がないって、すごくない? また1つ、夢がかなってうれしいです」と喜びの報告をした。
昨年8、9月に初のドーム公演を行ったが、今ツアーでは、大勢の人に感謝の思いを伝えに行きたい―とコンセプトを変更。
23か所(全26公演)のうち20府県で、ライブを初めて開き、18日の島根公演(島根県民会館)で全国を制覇した。
「和菓子が大好きなんですけど、その土地ごとに有名な和菓子を食べるのも楽しみの1つでした」。24日はスープカレー、夕張メロンを堪能し、
この日の日中も、ファッションビルで買い物し、リフレッシュ。ツアー期間中は食事だけでなく、奈良の東大寺、島根の出雲大社、鳥取の鳥取砂丘など各地の名所を満喫した。
西野は「自由に話しかけてくる会場があったり、控えめな会場があったり、県民性を感じた。方言を教えてもらったり、
その土地の有名なCMソングを合唱したり、会場ごとにたくさんの思い出を作ることができました」と感謝。
「みんな、ありがとう。北海道、なまら(=とても)最高!」と声を弾ませた。
8月28日の大阪・大阪城ホールから全国アリーナツアー(全12公演)に突入する。「今年はデビュー10周年。
全国の皆さんにあいさつしながら、まだまだたくさんの思い出を一緒に作りたい」。この先も、ファンと二人三脚で歩み続ける。
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