ホンダ クラリティPHEV 発表…開発責任者「すべての競合車に対してアドバンテージ」
ホンダが7月20日から販売を開始する新型プラグインハブリッド車(PHEV)
『クラリティPHEV(CLARITY PHEV)』はエンジンを稼働させずにモーター駆動のみによるEVモードでの航続距離で114kmを実現しているのが最大の特徴となっている。
開発責任者を務める本田技術研究所四輪R&Dセンターの清水潔主任研究員は「現在ラインアップされている他社のPHEVすべてに対し、性能および使い勝手の良さでのアドバンテージを合わせ持つクルマだと思っている」と胸を張る。
クラリティPHEVは、2016年に発売された燃料電池車『クラリティ・フューエルセル』とプラットフォームおよびボディを共有化し、
パワートレインをPHEV化したモデル。清水氏はクラリティをPHEVするのに化にあたり「まずはどれだけバッテリーを積めばいいのかというところが大事なので、北米での使い勝手を考えて、バッテリーの容量を決めた」と振り返る。
このため、クラリティ PHEVのメイン市場となる北米、なかでも米国のユーザーを満足させることができるEVモードでの航続距離はどれくらいかを実際に調査したところ、
「47マイル。結果的に日本のJC08モードで114kmぐらいまで走れる容量」になったという。
https://s.response.jp/article/2018/07/19/312101.html