刑法犯、戦後最少ペース=上半期39万件、窃盗大幅減―警察庁

7/19(木) 10:11配信
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6290415
時事通信
今年上半期(1〜6月)に全国の警察が認知した刑法犯が昨年同期比11.6%減の39万8615件だったことが19日、
警察庁のまとめ(暫定値)で分かった。
年間で戦後最少だった昨年をさらに下回るペースとなっている。

同庁の担当者は「官民一体となった対策の成果に加え、若者の規範意識の向上などが
背景にあるのではないか」と分析している。

 認知件数は全都道府県で減少。減少率が最大だったのは佐賀の22.6%で、長崎18.9%、熊本17.3%と続いた。

 罪種別では全件数の7割以上を占める窃盗が11.6%(3万7289件)減り、全体の減少分の7割超を占めた。
近年増加傾向にあった詐欺が11.6%(2499件)の減少に転じたことも要因となった