100回目となる渡名喜幼稚園・小中学校の水上運動会が15日、沖縄県渡名喜村あがり浜で開かれた。
戦前から続く伝統行事の節目に立ち合おうと、島内外から約600人が訪れ、児童生徒と一緒に多彩な競技を楽しんだ。
台風7号の影響で7月1日から順延されたが、この日は雲一つない快晴。
午前7時15分の開会から約5時間にわたり、遠泳や水中綱引きなど16種目で、紅白2組に分かれて争われた。
今年は紅組が勝利した。
水上運動会は島の基幹産業だった漁業の担い手育成を目的に1919(大正8)年に始まった。
海で開かれる運動会は、全国唯一とされている。
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