http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/280397
首相「救命救助全力で」と指示 政府、激甚災害指定を検討
2018年7月8日 16:20
政府は8日、西日本を中心とした豪雨被害を受け、災害対策基本法に基づく非常災害対策本部を設置し、
官邸で初会合を開いた。安倍晋三首相は「安否不明の方が多数いる。
機動的に態勢を強化し、救命救助や避難の誘導に全力で当たってもらいたい」と指示した。
菅義偉官房長官は記者会見で、被災自治体への激甚災害指定について
「関係省庁が早急に被害状況の把握に努める。被災自治体が安心して復旧できるような態勢を取る」と述べ、
前向きに検討する考えを示した。政権幹部は、指定に向けて手続きを加速させる意向を示した。
政府が非常災害対策本部を設置するのは、2016年の熊本地震以来。(共同通信)