2018年7月7日、英シルバーストーンサーキットで行われているF1イギリスGP土曜フリー走行中に、恐ろしいクラッシュ事故が発生した。
セッション開始15分、トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーがターン5から始まるウェリントン・ストレートでクラッシュ。
時速300km/hオーバーからのブレーキングの際に左フロントサスペンションが折れ、ストレートエンドのタイヤバリアに高速で激突した。
ブレーキを踏むと同時に左フロントアームが折れ曲がり、タイヤが宙に踊る形となった。
コントロールを失ったSTR13はそのままコース外に飛び出し、そのままグラベルを乗り越えマシン前方からバリアに突っ込む形となった。
恐怖…ホンダのハートレーが大クラッシュ!時速300km超でサスペンションが破損 / F1イギリスGP
https://formula1-data.com/article/uk-hartley-crash-fp3-2018
https://formula1-data.com/assets/img/uploads/2018/07/uk-hartley-crash-fp3-2018.jpg
https://www.youtube.com/watch?v=bv2TUmvuWgk
パワーユニットもトラブル続きだった↓
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、イギリスGPの初日FP1を12位、FP2を13位で終えた。
そのガスリーは、FP1ではアップデート版のエアロパッケージの確認に費やしたという。
「今朝(FP1)は新しいエアロパッケージを理解するため、そのテストに集中した。だから、チームのために良いデータを集めることができれば良いと思っていた」
ガスリーはチームのプレスリリースにそう語っている。しかしFP2ではトラブルに見舞われ、貴重な走行時間を失うこととなってしまった。
「午後にはエンジン(パワーユニット/PU)の問題があったため、FP2を早めに終えなければならなかった。残念ながら、多くの周回を完了することができなかったんだ」
マシンのセットアップに満足できなかったと語るガスリーは、2日目以降の巻き返しを誓う。
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、パワーユニットのトラブルに見舞われたものの、金曜専用だったため、元々載せ替える予定だったという。
https://jp.motorsport.com/f1/news/pu-3136577/3136577/