女子大学生押し倒しＩＣレコーダーなど盗む 46歳男に懲役２年の実刑判決 札幌地裁「犯行は甚だ悪質」
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今年5月、札幌市南区のアパートで女子大学生を押し倒しＩＣレコーダーなどを盗んだ罪に問われている46歳の男に対し、札幌地裁は5日、懲役2年の実刑判決を言い渡しました。
札幌市南区の会社員・宮崎敬義被告46歳は、5月、南区澄川のアパートの玄関で、19歳の女子大学生に対し口を後ろから塞いで押し倒しけがをさせたうえ、ＩＣレコーダーなどが入った紙袋を盗んだ罪に問われています。
札幌地裁は5日の判決で「一連の犯行は甚だ悪質で、女子大学生の肉体的・精神的苦痛は重い」と指摘。また、被告が過去に服役していたことにも触れ「再び犯行に及んだことについて軽く見ることは許されない」として、懲役2年の実刑判決を言い渡しました。
