ブードゥーの黒魔術で脅迫=移民に売春させた女に禁錮14年−英
ブードゥー教の黒魔術でナイジェリアの女性たちをドイツで売春させていた看護師ジョゼフィン・イヤム被告=英当局が4日公開(AFP時事)
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【ロンドンAFP時事】英中部バーミンガムの裁判所は4日、ブードゥー教の黒魔術をかけ、ナイジェリアから女性5人をドイツ入りさせて売春を強要していたとして、リベリア生まれの女に禁錮14年を言い渡した。
脅された5人は北アフリカを経由して命懸けで地中海を渡らされ、イタリアに上陸していた。
判決を言い渡された女は看護師のジョゼフィン・イヤム被告(51)。
5人に鶏の心臓を食べさせ、虫の入った血を飲ませる儀式を行ったと公判で説明された。
判事は「(地中海上で)救助されなければ5人の被害者はどうなっていたか、その危険性を十分理解しながら、意に介さなかった」と被告を非難した。(2018/07/05-07:27)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018070500187