生後6か月の娘の頭や背中を殴ってけがをさせたとして、郡山市の22歳の男が傷害の疑いで3日、警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、郡山市台新の無職若松凪容疑者(22)です。
警察によりますと、若松容疑者は3日午前9時ごろ、自宅のアパートで内縁の妻との間に生まれた生後6か月の娘の頭や背中を殴り、全治およそ2週間のけがを
させたとして傷害の疑いが持たれています。
警察によりますと、若松容疑者は調べに対して容疑を認めているということです。
暴行の現場にいた内縁の妻が、娘を連れて警察署に出向き被害を届け出たということで、警察は詳しい動機や経緯を調べています。
傷害や暴行などの児童虐待により警察が検挙した人数はことしに入り、県内で少なくとも5人にのぼっています。
また、警察によりますと、児童虐待が疑われるとして警察が去年1年間で児童相談所に通告した18歳未満の児童の数は646人で、おととしより71人、率に
して12%増えています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20180704/6050001686.html