各社のペットボトルコーヒーの一例。クラフトボス人気にあやかりたい各社だが、存在感を示せるか
https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/5/8/670m/img_5868c828cf7595fbd3d8b5eb0c267be452928.jpg

ペットボトルコーヒーが人気だ。けん引役は、サントリー食品インターナショナルが昨年4月に発売した「クラフトボス」。発売からわずか1年で
1500万ケースを売り上げる大ヒットとなった。
背景には消費者の生活習慣の変化がある。デスクワークが働き方の中心となり、長時間かけて飲む「ちびだら飲み」が増加。
大容量で持ち運びできるペットボトルと、お茶や水の代わりとしても飲める軽い飲み口が消費者に受けた。

サントリーのヒットを目の当たりにして慌てた各社が、ここ最近、新商品を相次いで投入している。今年以降、コカ・コーラシステムの
「ジョージア ジャパン クラフトマン」、ダイドードリンコの「ダイドーブレンド スマートブレンドブラック」ほか、味の素AGFやアサヒ飲料、
UCC上島珈琲などが、新商品を発売した。

https://diamond.jp/articles/-/173745