4年ほど前から高知県庁の敷地の一角にすみ着き、周囲から「県鳥君」と呼ばれて親しまれている
雄の「野良ニワトリ」が、雌や5羽のひなと暮らし始めた。

 雌は今春、県鳥君に寄り添うようになり、2羽とも一時姿を消したが、最近ひなを連れて戻ってきた。
2羽とも、元々は約600メートル離れた高知大神宮で飼育されていた可能性があるという。
 天敵の猫が近づくと立ち向かう勇敢さを見せる県鳥君だが、ひなに近付きすぎて雌に叱られることも。
「いごっそう」が「はちきん」に頭が上がらないのは、ニワトリも人間も一緒?【北村栞】

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