シャープは7日、進化した人工知能(AI)を搭載したAIoT対応液晶テレビ『AQUOS 4K』3機種を発売すると発表した。
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シャープの屋台骨である液晶テレビ事業。より付加価値の高い液晶テレビを拡販して、ブランドイメージを高めながら、
価格競争からの脱却を目論む。テレビに人工知能を搭載し、IoT(もののインターネット)でのユーザインタフェース(UI)を付加価値と謳う。
液晶テレビはクラウド上のAIと繋がる。AIが家族の視聴傾向を学習し、人感センサーが部屋の状況を把握する。加えて、スマートスピーカの機能も搭載する予定だ。
別売りの4Kチューナーを接続すれば、2018年12月1日開始予定の新4K衛星放送も4K高画質のまま楽しめる。
これら搭載した機能が、新たなテレビの形を生みだせるか、シャープの力が試される。
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