高債務国による債券発行が難しくなってきた。2018年5月はトルコやアルゼンチン、ベネズエラの発行がゼロになった。米国の利上げ路線を受けてドル高・新興国通貨安が進みやすくなるなか、
債務の多い国は財政的に困難な状況に陥りかねないとして、世界の投資マネーが敬遠し始めている。
こうした圧力で高債務国の資金繰りが厳しくなれば、世界の金融市場や実体経済に動揺が広がる恐れがある。
投資マネーが高債務国を避ける動
トルコやアルゼンチン、5月の債券発行ゼロに
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31581310Z00C18A6EA1000/