ロックシンガーのダイアモンド✡ユカイ(56)が7日、都内で行われた第37回『ベスト・ファーザー「イエローリボン賞」』(日本メンズファッション協会主催)発表・授賞式に出席。
17日の父の日(毎年6月第3日曜日)に先立ち開催された同賞で、日本を代表するお父さん“ベスト・ファーザー”賞の芸能部門に選出された。

 ロックンローラーとして一時代を築いたが、父になり、曲調も生活スタイルもガラッと変わったという。
ユカイは「47歳のときに授かりました。夜型ロッカーだったんですけど朝方ロッカーになりました。人生が187度ぐらい変わりましたね」とあいさつし、笑わせた。

 現在は長女と双子の男児がいる。「子どもたちは目の中に入れても痛くない。双子の男の子は小学生になったんですけど、幼稚園のときはPTAの会長までやらせていただいた。ロックンローラーとして本当に逆走しているというか…」と苦笑い。
それでも「自分が誇れるものがステージの上でロックンロールを歌うこと以外ない。だから、こんなベスト・ファーザー賞をいただいて…。
まだ子どもたちは双子が小学校1年、娘が小学校3年。まだまだ、これからいろんなことがあると思います。一つの励みにして頑張らせていただきたい」と今後に気合を入れた。

 そして「与えることの喜びは意味がわからなかった。奪うことしか喜びは知らなかった。でも今は与えることが素晴らしいことなんだと知って、未来を生きる子どもたちを見守る父親になりたい」と力強く宣言した。
昨年末に沖縄旅行に行った際に絵付けしたシーサーを公開するなど、よきパパの一面を見せていた。

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