アユートは、3.5mmのアンバランス接続ケーブルでも、バランス伝送と同等の音質が得られるとする独自特許技術「Pair Balancing Technology」を採用した、
Luminox Audioのイヤフォン用リケーブルを6月2日に発売する。
初回販売分は「Day for Night」、「Booster Blue」、「Reflection」の6シリーズで、コネクタはMMCX/2ピン、プラグは2.5mm 4極/3.5mm 3極/4.4mm 5極から選択できる。
価格はオープンプライスで、直販価格は19,980円(税込)〜54,980円(税込)。
Luminox Audioは2017年に台湾で創立したイヤフォン用リケーブルメーカー。高品質な銅の原材料を日本から調達し、台湾の研究所で高純度のOCC(単結晶無酸素銅)を精製。
その線材を元に、技術者が金属材料、プラスチックエレクトロニクス、電気・電子工学、機構などの広範な知識を結集し、製品開発しているという。
最大の特徴は、3シリーズに投入している独自特許技術「Pair Balancing Technology」(PB)。
信号経路における電子伝送の安定性を最大限に高めるというもので、両方の信号線が同じ極性の信号を伝送するバランスケーブルと同様の効果が得られ、高SN比な伝送を可能にするというもの。
アンバランス信号にも作用するのが特徴で、3.5mmプラグのアンバランス接続でも、「バランス伝送と同等の音質を実現する」としている。
「信号経路全体で電子と抵抗の両方が均等にならないため、PBは電子伝送の過程でトラフィックを誘導するガイドとして機能。
PBを使用することで、すべてのケーブル素材はオリジナリティーを発揮し、自然かつ原音に近いサウンドクオリティを実現する」という。
3.5mmアンバランスでも「バランスと同等の音質」を謳うLuminox Audio製リケーブル
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1125018.html
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