https://www.cyclowired.jp/sites/default/files/images_ms_header/hdkabutoflair201805v1r2.jpg
https://www.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2018/05/09/unnamed.jpg

軽量ヘルメットの歴史を語る上で絶対に欠かせない存在が、カブトが2007年にデビューさせたMOSTROだ。
250g程度が主流だった当時に190gという衝撃的な数値を引っさげてデビューし、2009年には新城幸也が
所属していたブイグテレコムが正式採用したことでヨーロッパにおける知名度も飛躍的にアップ。
その後リニューアルを遂げつつ、2018年の発売終了まで軽量ヘルメットのベンチマークとして君臨してきた。

近年になってようやくMOSTROの重量を下回るライバル製品が出現してきたが、カブトは2017年のサイクルモード東京にて、
11年間軽量カテゴリーを守ってきたMOSTROに代わるFLAIRを初披露。アウターシェルまで肉抜きしたアグレッシブなデザインは、
170gという数値と共に驚きを持って迎え入れられた。FLAIRのキャッチコピーは「カブト史上」最軽量と若干控えめだが、
2018年4月時点では文句無しの世界最軽量ヘルメットであり、カブトは再び軽量ナンバーワンの称号を手にしたのである。

https://www.cyclowired.jp/microsite/node/262329