1〜3月期の実質GDP速報値は前期比年率0.6%減

背景に中古品市場拡大
メルカリなどスマホで売り買い

GDP
国内で”新たに”生み出された
ものやサービスの合計

・個人の中古品売買では手数料等のみ対象
・中古品を買う人増加でGDP下押しの可能性も

NHK
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2年3カ月ぶりのマイナス成長となったGDP(国内総生産)。

特に個人消費の伸び悩みがデータ上、目につきます。

ところが、この数値、スマートフォンを介して取引を行う、いわゆる「フリマ市場」の拡大で、
表面上、目減りしているのではないかと指摘されています。

どういうことなのか、フォーカスします。

まず、「フリマ市場」とは、「メルカリ」や「ラクマ」などのスマートフォンのフリーマーケットアプリを使って、中古品が売り買いされる市場。

経済産業省によると、市場規模は、わずか5年でおよそ5,000億円まで成長している。

フリマ市場自体は中古品を扱っているため、個人消費としてのGDPには含まれない。

GDPでは測れない、新しいお金の使い方が広がりを見せている。

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