入浴で全身ヤケド…入所者死亡 障害者施設

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大阪市阿倍野区の障害者支援施設で、入所者の52歳の女性が、入浴中にヤケドを負い、死亡した。

今月12日、阿倍野区の障害者支援施設「グループホームティンク」で、入所していた52歳の女性が入浴中に全身ヤケドを負い、その後、死亡した。

施設を運営する「日本ヘレンケラー財団」によると、職員が湯を張ったあと、女性が1人で入浴していて、湯の温度は80℃近くに設定されていたという。職員が、入浴の際に行う手で湯の温度を確認する作業を怠っていた。

警察は、温度管理に問題がなかったか、業務上過失致死の疑いも視野に調べている。

「日本ヘレンケラー財団」をめぐっては、今年3月、運営する障害児入所施設の職員が、入所するこどもの下半身を触ったとして、逮捕・起訴されている。