国がスバル本社を立ち入り検査
データ改ざんで幹部を聴取
2018/5/16 10:39
国土交通省は16日、新車の燃費や排ガスの検査データを改ざんしていた
SUBARU(スバル)本社(東京)を立ち入り検査した。
国に提出した調査報告書について幹部から事情を聴き、
事実関係や再発防止策の内容が適切かどうかを確認する。
データ改ざんに先立って発覚した新車の無資格検査問題を含む
一連の不正で、スバル本社への立ち入りは初めて。
スバルは群馬県太田市の工場で実施していた新車を出荷する前の
最終検査で、燃費などのデータを改ざんしていた。
4月27日に公表した報告書は、現場の班長と検査員による
組織ぐるみで改ざんが行われていたと指摘した。
https://this.kiji.is/369297909646197857?c=39546741839462401