和歌山県田辺市ではミツバチが運んできたミカンの花の蜜をとる作業が始まっています。甘い香りを漂わせるミカンの花からミツバチがせっせと蜜を運びだしていきます。
日本有数のミカンの産地田辺市では蜜柑蜜をとる作業が始まり、こちらの養蜂場では朝早くから作業に追われています。
ハチに刺されないよう注意しながら、巣箱から取り出した板を遠心分離機にかけると、甘い香りとともに黄金色の蜜がとろりと流れ出してきます。
「蜜柑の蜜は、口当たりがあっさりしていて香りがいい。誰が食べても美味しいなって思われる味だと思う。」(山本養蜂園 山本承弘さん)
今年は花の咲いている期間が短く蜜の量は例年に比べて少ない見通しだということです。
採れた蜜は和歌山県内を中心に出荷されます。
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