29日夕方、兵庫県西宮市の沖合で、小型のヨットから火が出て煙が上がり、転覆しました。
10人前後が乗っていましたが、近くの船に救助されるなどしてけがをした人はいないということです。
29日午後4時すぎ、西宮市西宮浜4丁目にあるヨットハーバーの沖合で、「船のエンジンから火が出ている」と船に乗っていた人から消防に通報がありました。
警察によりますと船は、全長およそ11メートルの小型のヨットで、船体から煙が上がり、神戸海上保安部の巡視艇が消火活動を行いましたが、1時間余りたった午後5時半ごろ
転覆し、大部分が沈みました。
海上保安部などによりますと10人前後が乗っていましたが、一部は、火が出たとき、水上オートバイに乗って船を離れていて、残りの人も近くにいた船に救助され、けがをした
人はいないということです。
警察や海上保安部は、乗っていた人から火が出たときの詳しい状況を聞くなどして原因を調べています。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/2024368841.html