田植え前の水を張った田んぼで、子どもたちが泥だらけになりながらサッカーを楽しむ催しが30日、奈良市で開かれました。
この催しは、子どもたちに自然の中での活動を楽しんでもらおうと、地元のサッカーチームなどが企画したものです。
奈良市郊外の山あいにある水を張った田植え前の田んぼをサッカーコートに見立て、チームに所属する子どもたちと飛び入りで参加した地元の子どもたち、合わせておよそ30人
が、ぬかるみに足をとられながらボールを追いかけました。
中には尻もちをついたり、自分から泥に飛び込んだりする子どももいて、全身が泥まみれになりながら楽しんでいました。
また、はじめは外から応援していたチームのスタッフや保護者などの大人たちも田んぼに入り、子どもに負けじと泥だらけになりながら歓声を上げていました。
参加した小学5年生の女の子は「田んぼはぬかるんでて気持ち悪かったけど、めったに入れないから楽しかったです」と話していました。
また、小学4年生の男の子は「みんなで汚れるのが楽しかったです」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180430/k10011423641000.htm