終電後に駅構内に侵入し停車中の電車に落書きしたとして、警視庁組織犯罪対策2課は建造物侵入と器物損壊の疑いで、
デンマーク国籍のアルバイト、フレデリック・エミル・パームバーグ容疑者(21)を逮捕した。
同容疑者は観光で来日中で、動機について「日本に来た記念に何か残したかった」と供述、容疑を認めているという。

 逮捕容疑は、4月24日未明、東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅構内に侵入、電車の車体に縦1・3メートル、横4・5メートルに渡って「MCD」の文字やハートマークなどをスプレーで落書きしたとしている。

 防犯カメラの解析などから同容疑者の犯行が浮上。今年に入り東京メトロでは車両の落書きが相次いでおり、同社と警視庁で警戒を強めていた。
同課は今回の事件以外の落書きは別の者の犯行とみている。

「日本に来た記念に」 丸ノ内線車両に落書き デンマーク人の男逮捕
https://www.sankei.com/affairs/news/180430/afr1804300009-n1.html