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山口達也 謹慎中に1度でも酒を飲んだら…事務所はTOKIO即“追放”も辞さない態度
無期限謹慎という厳しい処分を下された山口。事務所関係者が、「謹慎という言葉の含みで判断してほしい」と話すように、基本的には自宅を出ずに過ごし、迷惑をかけた仕事先などへのおわび行脚は事務所スタッフがフォローする形となる。

 スタッフが自宅に常駐したり、所有している酒を処分したりする強制的措置はとらず、アルコールを断つサポートをしながら、山口の自制心に改善を委ねる意向だ。

 芸能関係者は「ジャニーズは“盛り場にいるだけでも、反省していないと指摘を受けるのは当然”と考えている」と話しており、山口は仕事や友人と離れて、1人で酒の誘惑を断たなければならない状況下におかれる。

 今回の事件は、1月15日から飲酒による肝臓数値悪化のため入院していた病院を退院した2月12日に、即座に焼酎1本を飲み、酩酊(めいてい)し起こしたもの。
その1週間後にも、都内の飲食店で男女数人で酒を飲み、大騒ぎする姿が目撃されるなど、山口の酒癖について指摘する声は多い。
16年に、やはり酒の影響で入院した際は離婚直後だったように、関係者は「落ち込むと酒に走る面はある」と、謹慎によるストレスを不安視する。

 ジャニーズでは、道交法違反などの容疑で逮捕され不起訴となった稲垣吾郎(44)が約5カ月、屋外で全裸になって逮捕され不起訴となった草なぎ剛(43)が約1カ月謹慎した例がある。
比較しても、山口のケースはアイドルとして最大のタブーである性的な不祥事で、さらに被害女性を高校生と知りながら自宅に招いている点から、謹慎解除は早くても年明けまでずれ込み、1年前後の長期になるとみられる。

 加えて山口の場合、復帰には酒との決別が必須。来年9月21日にはTOKIOがデビュー満25年を迎える中、事務所関係者は「お酒を一回でも飲んだらTOKIOに席はない。
即追放というくらいの厳しい姿勢で向き合いたい」との意向を示している。26日の会見で酒癖を「自分の甘さ」と語った山口。長い禁欲の日々は険しい道になりそうだ。