単純に考えればわかるだろうが。
水素の効率はガソリンと変わらない。
電気ははるかに安いから、もう比較しようがない。

それに考えればわかるけど、発電した電気をEVは電線につなげば
勝手に流れる。
水素は爆発するから膨大な設備で大きいエネルギーをかけて圧縮して
それを小さい超降圧ボンベに詰めてそれをトレーラーに何本も積むか、
ものすごい電力を使ってマイナス253度に下げ続けるわけよ。
で、ちょっとでも漏れたら爆発するし、トレーラーが交通事故を起こすと
爆発を避けるために大量の水素を噴出する設計になってるから、そこに
交通事故の火災が加わると凄まじい爆発。
で、そんな危険なものを、また水素ステーションに移して、また電気で
圧縮する。
さらに水素を車に入れると圧力が下がるから、また電気で圧縮する。
どっちにメリットがあるかなんて小学生でもわかるレベル。

でも日本はなんで水素押しなのかっていうと天文学的な利権に
なるわけよ。
水素ステーションなんて10兆円かかるし、水素の超圧縮配送網、
マイナス253度の配送網だけでも、もう天文学的なコスト。
だから生産から備蓄コスト、配送コスト、水素ステーションコスト、
その安全管理、環境問題とか、もうありえんくらいの省庁がからみ、
天下りを原発利権の何倍も増やせる。

日本なんか原発の発電コストが15円で海外では太陽電池が5円とか
まで下がっても、原発利権は解体しないわけで、水素はそれと同じ利権。