毎月やってくる生理ですが、排卵日を過ぎたあたりからPMS(月経前症候群)に悩まされる……! という女性も多いのではないでしょうか。そんなPMSの時期に感じる違和感や、乗り越えるための方法をリサーチしてみました。
https://ananweb.jp/soken/topics/research/162333/

「排卵日を過ぎた頃、PMSを感じたことはありますか?」という質問をしたところ、71%の女性が「はい」と回答。多かれ少なかれ、みなさん体の変化を感じているようです。そこで、どこに一番現れるのか聞いてみたところ……。

・メンタル(59%)
・体調(31%)
・関節(4%)
・その他(6%)

メンタルと体調に揺らぎが現れるようです。

PMSの体の不調 トップ3

第3位 急に弱気に……。
「自己肯定感が急激に低下して、何をするにも自信がなくなってしまう」(22歳・学生)
「気分がなぜか絶望的に落ち込む。些細なことで泣いたりする」(29歳・専門職)

第2位 とにかく食べまくるっ!!
「甘いものや揚げ物、体に悪いものばかり食べたくなってしまう」(33歳・その他)
「いかの塩辛、ホルモン、パンなどを、何としてでもそれを食べなければ気持ちが落ち着かない」(34歳・会社員)
「食欲旺盛になり、特に甘いものを欲する」(32歳・主婦)
「お菓子が食べたくなる。夜中にポテトチップスを食べる」(27歳・自営業)

第1位 イライラMAXっ!!
「ちょっとした他人の行動でブチ切れてしまう」(22歳・学生)
「イライラが止まらず、彼氏に当たる。毒を吐くようなことばっかり言ってしまいます」(26歳・会社員)
「彼氏への不満を毎月PMSのタイミングで1つ言い、情緒不安定になって『こんな彼女めんどくさいよね…』と別れようとしてしまう。めんどくさい!」(25歳・大学生)
「自分でも引くぐらいイライラして、彼氏や家族に当たってしまう……。本当にコントロールができなくて、頭の中に誰か入り込んできたんじゃないかと思うほど!」(30歳・会社員)

制御が効かない気分のアップダウンが目立つようです。また、脂っこいものやお菓子をつい食べ過ぎてしまうという意見も多数。夜中のポテトップス……わかります(笑)!

明るく切り抜けるための3つの方法

しかし、過去の失敗経験をもとに、反省を生かして対策もお持ちのようです。

タイプ1 事前に話しておく
「今こういう時期だから当たったらごめんね!って、当たりそうな人に先に言っておきます」(30歳・会社員)
「友だちにイライラの原因を話す!」(23歳・会社員)
「彼に、これから1週間はそっとしておいてと先に伝えておく」(33歳・その他)

タイプ2 ひとり時間に集中
「外部の世界と遮断して、1人でゲームをする」(33歳・専門職)
「あまり人に会わないようにして、家でゆったりDVDなどを見て過ごします」(32歳・会社員)
「ひとりカラオケやひたすら寝る」(31歳・会社員)

タイプ3 薬や漢方を飲む
「ピルを飲む」(32歳・専門職)
「命の母などPMS用の薬を飲む」(32歳・会社員)
「漢方を飲んでリラックスする」(31歳・専門職)