財務省の福田事務次官が女性記者にセクハラ発言をしたとされる問題について、立憲民主党の枝野代表は
「その後の財務省の対応は明らかにピント外れだ」と述べ、麻生副総理兼財務大臣の辞任を重ねて求めました。

立憲民主党の枝野代表は松山市で記者団に対し、立憲民主党など野党6党が国会審議に応じていないことに
ついて「国会に提出された文書が改ざんされるなど信用できない状況であり、政府・与党には一定の信用
ができるまで環境を整えてもらいたい」と述べました。

そして、枝野氏は「福田事務次官のセクハラ発言に加え、その後の処理が明らかにピント外れで、麻生大臣
にはけじめをつけてもらわないといけない」と述べ、麻生副総理兼財務大臣の辞任を重ねて求めました。

また、民進党の増子幹事長は福井市で記者団に対し、「麻生大臣の辞任と、柳瀬元総理大臣秘書官の証人喚問
をしっかりやると明確にすることが、国会が正常化する条件であり、麻生大臣の辞任は不可避だろう」と
述べました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180422/k10011413561000.html