マンション7%値上がり 首都圏バブル期の90年度以来の高水準

 不動産経済研究所は16日、2017年度に発売された首都圏(1都3県)の
マンションの1戸当たりの平均価格は5921万円で前年度比6・9%値上がり
したと発表した。2年ぶりの上昇で、バブル期の1990年度(6214万円)
以来の高水準となった。
 東京23区内を中心に高額物件が増え、人気を集めた。郊外でも駅に近く通勤
などに便利な場所で発売が活発となり、価格を押し上げたという。(略)

 地域別の平均価格は東京23区が3・6%上昇の7008万円、23区以外の
東京が2・0%上昇の5072万円、神奈川県が12・5%上昇の5661万円、
埼玉県が1・3%上昇の4314万円、千葉県が5・4%上昇の4310万円
だった。
https://www.sankei.com/economy/news/180416/ecn1804160012-n1.html